
THE STORY
Shungo Kusakabeは、エンジニアとして働きながら世界のパデルツアーを転戦するプレイヤー。慶應大学大学院在学中にパデルと出会い、とりこになった。

大学院時代にスペイン遠征で本場のパデルに触れ、世界の大きさを知った。自分もより大きな舞台で戦いたい。その想いから、卒業後は安定したキャリアではなくフリーエンジニアの道を選んだ。その決断が今につながっている。
それだけパデルが好きだった。

2018年の第1回全日本選手権から出場し続けてきた。第2回、第3回と準優勝が続き、立ちはだかったのは日本にパデルを広めたスペイン人コーチ、アシエル・ガゴ。日本人は勝てないと思われていた。

2021年の第4回、平レオンオリリアスとのペアでついにアシエルに初勝利。苦節4年目にして全日本の頂点に立った。あの勝利で、いろんな人を勇気づけられたと思う。その後も日本ランキング1位を約3年間維持した。

そして2025年の第9回、かつてのライバルであるアシエルとペアを組んで優勝。超えるべき壁だった存在と、同じ側に立つ日が来た。

2023年、海外遠征中に父を亡くした。人はいつ死ぬかわからない。人生をまっとうしようと強く感じた。
その想いと共に大会を戦い続けた。スペインでのFIPベスト8、Veneto Cup準優勝、Sharjah優勝。2024年にはAPPTホーチミンオープン優勝、アジア太平洋ランキング5位。RCC League(ロシア)では唯一の日本人として成果を残した。
今もアジア・世界の大会を戦い続けている。目指すのはFIP・Premier Padelでの活躍と、国別大会で日本代表として結果を出すこと。チャレンジし続けていられるのは、パデルが本当に好きだから。日々の積み重ね、修行みたいな毎日。続けられるのは多分好きだからだと思う。

福岡や大阪でパデルイベントを開催している。教えることで一番学びを得ているのは自分自身だった。実際に会って、応援してくれている人たちの存在を直に感じる。それがまた自分を強くする。
イベントに協力してくれる現地の人や施設関係者がいる。その信頼に応えていきたい。
パデルは人をつなげてくれる。それが自分にとってかけがえのないものになっている。挑戦していること自体が、自分のアイデンティティだと思う。
MOTTO
雨降っても自分のせい
他人はコントロールできない。自分の視点で何ができるかを考え、自分ごととして物事をとらえる。人生の舵を自分で握っている感覚を大事にしている。


